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伝説となった「本デモ」

数々の伝説を残し、究極のR34として知られるマインズ R34 デモカー、通称「本デモ」。 2002年当時、ホットバージョンの企画にて土屋圭市氏に「死んだじいさんが目を覚ます」と言わしめた加速力はGT-Rファンなら記憶に残っているだろう。弊社的にもBBLの前身である会社で、ベストモータリング・ホットバージョンの英語版を制作させていただいた関係もあって、この車両には特別な思い入れがある。2006年「土屋圭市とマインズGT-RがUSAでコースレコード樹立!!」という企画でベスモUSロケのお手伝いをさせていただいた。日本から運び込まれたマインズR34 「本デモ」は、米国西海岸 ’Willow Springs International Racewayにて見事に当時のラップレコードを塗り替えたのだ。車両製作から約20年が経った2019年にガレージヨシダにてフルレストアを実施。ドンガラの状態からボルト一本までフルレストアされた「本デモ」は新車以上の輝きを取り戻した。

このモデルカーはモデルカーメーカーのメイクアップさんが日産自動車から提供を受けた実車の3Dデータを元に設計したBNR34の原型データに、フルレストア後の「本デモ」をマインズにて3Dスキャンしたデータをドッキングさせてできている。 一見するとノーマル然とした「本デモ」だが、実際はフロントリップ、カナード、エアロミラー、リアウィング（純正比で脚が30mm長い）、トランクスポイラーなど、マインズ・オリジナルパーツに変更されている部分はその特徴をすべて再現。 カーボン製パーツにはすべてカーボンパターンのデカールを貼り込み、その上からクリアコーティングを塗装して鏡面仕上げとなっている。内装もレカロのレース用シートやマインズ製ステアリングホイール、ルームミラーなどを忠実にトレース。 ホイールは現在の「本デモ」に装着されるRAYSのTE037の18インチをホワイトメタル製部品で精緻にスケールダウン。タイヤも実車同様のブリヂストン・ポテンザ RE71 RSが組み合わされている。

写真に写っているアクリルベース、並びにクリアケースが付属し、そのまま飾れるのもメイクアップの大きな特徴の一つ。 フルレストア後は未だ未走行状態の「本デモ」。このまま未来永劫、走ることなく保存される可能性も高い。 ここでひとつ、貴方のコレクションに伝説の一台を追加してみてはいかがだろうか。

製造元　　　　：　Make Up Co., LTD. 
材質　　　　　：　レジン・ホワイトメタルパーツ
製造方法　　　：　3Dスキャン・ハンドメイド
付属品　　　　：　アクリルベース・クリアケース

中国製。日本より発送されます。

＜取扱い上の注意＞
※　お1人様1台限りのご購入でお願いします。
※　転売目的の方のご購入は固くお断り致します。